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Yoko
private salon Bliss - Kamakura

Ahimsa - 自分にも優しさを

2023.4.10 Mon.  

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本当に、自分を大切にしていますか?
本当に、自分の身体を大切にしていますか?

子どもたちのためのヨーガを学びながら、
あらためてヨーガの教えを噛みしめています。

自分を大切にするほど、他の存在も大切にできる。
自分に優しさを向けるほど、他の存在へも優しさを向けることができる。

大切に、優しくすることと、甘やかすこととは、全く別のこと。

自分も含めたすべての存在に接する時、
厳しくしすぎたり、雑にあつかったり、
ましてや傷つけたりしない。

自分も、周囲も安心すると、優しさの循環が起こってくる。

そんな循環を、自らつくり出せる人でありたいと願う。

私にとって、ヨーガの実践やチネイザンを通して自分と向き合う時間を持つことが、この大切な教えを心に留めながら日々を生きることの、大きな助けになっています。

Live with your loved ones - 自分の命を生きる

2023.4.12 Wed.  

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冬の間
茶色く乾ききった姿に、もしかして、枯れちゃったかな…?
と心配しながら見ていた裏庭の植物たちが、
元気に新芽を見せてくれて、とても嬉しい今日この頃。

植物の生命力に接すると、とても明るい気持ちになります。

ブルーベリーが花をつけると、あ、もうすぐ初夏なんだ…
そんな風に、季節も教えてくれる。

それにしても、なんともいえない可愛らしい花!
写真に写しきれないのがもどかしい…

去年植えたばかりで、一番心配していたスモークツリーは、もう倍くらいの背丈に。
今年もあのホワホワした花を見られるといいな。

その他、鉢植えでいただいて、地植えにしてみた植物たちも、
ちょっと野性味が加わってきたものの
どんどん花芽を出してくれています。

「置かれたところで咲きなさい」なんて、
言われるまでもなく、やって見せてくれる。

植物にはいつも、教わることばかり。

Friends - 変わりたいあなたへ

2023.4.13 Thu.  

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友という存在について、この一年ほど感謝を感じられている時は、
たぶん私の人生には、なかったと思います。

それは、私が長年患ってきた、心の偏狭さや、傲慢さによること、
自覚しているので、いたたたた… ともなるのですが…

その分、感謝の気持ちも大きいのです。

まずヨーガ、そしてチネイザンを学び、実践する中で、
両者に通底するものを感じ取ったり

この道を深めていく中で、幸運にも出会うことができた方々との
一見さりげない、でも深い、関わり合いを通して
少しずつ、「自分とは?」とか、「本当の幸せとは?」という
人生の命題に向き合っています。

そうして私も、少しずつ、少しずつ、変わってきていると
自分では感じています。

人は変わることができると思います。

変わらなければならない時が、
どんな形でも、やってきてくれたなら、
その時がチャンス。

「ピンチこそチャンス」
というのは、本当だと思います。

そのチャンスを、しっかり掴んで下さい。
掴んだら、絶対に離さないで下さい。
はじめは苦しいけれど、諦めないで。

変わるためには、自分と正面から向き合う勇気が、
どうしても必要です。

一番変えたいところを、少しでも変えることができたなら
それからは、ずっと楽。
辛いより、楽しいの割合が、どんどん増えていくから。

Better late than never!

Gratitude - 「自分へ」感謝を届けよう

2023.4.18 Tue.  

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最近、自分で行うチネイザン「セルフ・チネイザン」をお伝えしはじめました。

日本チネイザン協会のチネイザン・プラクティショナー養成コースを修了し、50ケース取得後の中間試験(というものがあるのです)に合格していることの他、専門講座や関連ワークショップの受講などが、セルフ・チネイザンのインストラクターとなるための必須条件です。

まず、チネイザンというものの基本をしっかりと押さえていることが大前提。
その上で、トライアル・セッションを5回以上行い、そのレポートを持って、資格試験に臨みます。

今日までに3つのトライアル・セッションを行いました。
その中で、私が特に心を砕いているのは、「自分で、自分に対して行う」チネイザンならではの醍醐味を、実体験に基づいてお伝えすることです。

インストラクション面については、普段から身体を動かしていたり、瞑想なども行っている方と、日常的にほとんど運動しない、身体のことにはほぼ無頓着に暮らしている方とでは、言葉かけなどを柔軟に変えていくことの大切さを実感していますが、何よりも大切なのは、「自分で自分に感謝する」意識を持つことです。

自分のお腹に触れること。
日常的にする行為ではないですよね。

セルフ・チネイザンで一番はじめにすることは、手のひらを重ねてお臍に当てること(重ね方にもポイントがあります)。
そして、自分の内側へ意識を向けて、微笑みかけること。

あなたが生まれてこのかた、一時も休まずに、あなたのために働き続けてくれている内臓たちへ、感謝の気持ちを向けること。

このシンプルな行為だけで、涙が出そうになったという方もいらっしゃいました。

すべての行程を通して、自分の内側へ意識を向け、じっくりと、内臓たちと向き合いながら、お腹全体に触れていきます。

実際のお臍の形は見た目とはちがうことや、大腸の感触を知るだけでも面白いのですが、マンツーマンのセッションでは、プラクティショナーと一緒に正確な臓器の位置を確認しながら学べることで、確実に習得できるのがいいところです。
自分で自分に触れることでしかありえない気づきもあります。

私の場合は、心を込めてセルフ・チネイザンをした後、身体から思いもかけない「お返事」が届いたことがありました。
言葉にできないでいた自分の感情が、形になって現れてくれたような。
とても不思議な、でも、とても有難い気持ちになった、忘れ難い体験です。

施術を受けることとはまた別の、とても素敵な効果がある、セルフ・チネイザン。

心からお勧めいたします。

Yoga is a gift - 先人達からの贈り物

2023.4.23 Sun.  

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ヨーガって、結局何ですか?

そう聞かれたとして、もし一言で答えるなら、
私の答えは「ギフト」。

毎日の生活の中で、私がヨーガの恩恵を受けていない瞬間は、多分ないと思います。

およそ5,000年も前から、先人達が脈々と、時に細々と、繋いできた知恵の結晶である、ヨーガ。
それぞれの環境の中、時々の行者達が、自分なりの工夫を加えながら様々な方法を考え出してきた。その結果として、今では多様なスタイルのヨーガが存在しています。

どれが「ベスト」か、とか、どちらが「正しい」か、とかいう考え方は、そもそもヨーガにはそぐわない。

それは、ヨーガがすべての人のためのものだからです。

はじめはスタイルに惹かれたり、リラクゼーションやエクササイズのつもりで始める方が多いと思います。
まず触れてみて、なんらかの「気持ち良さ」を感じる。
少しずつでも続けていくうちに、だんだんとその「気持ち良さ」が深まっていく。
そしていつしか、ヨーガの真髄を知る時が来る。

ヨーガが「本物」だと知る。

人生において「本物」に出会うことは、そう多くはないと思います。
「本物」と知るそれを学ぶことは、純粋な喜びです。

一人でも多くの方に、この喜びを知ってほしい。
そして、本物の人生というギフトを受け取ってほしい。

今月から始めたYoga Workshopでは、私なりの工夫をこらして、初心者でもわかりやすいように、ヨーガをお伝えしています。

ヨーガを体系的にお伝えしようと思ったら、座学(哲学)と実習(アーサナ、呼吸法、瞑想)の二本立てになりました。

私自身の体験に基づいて、「子どもたちと共にある大人」としての生活に役立つ知識も盛り込んでいますので、わが子や教え子の成長のサポートにも、ヨーガを使えるようになっていきます。

はじめは見様見真似でポーズをとるにしても、なぜそれをやるのか。
呼吸の練習は何のためなのか。
瞑想は何の役に立つのか。

それを知った上でヨーガを行うことと、知らずに行うのとでは、向き合い方が変わってきます。

ストレッチやエクササイズと何がちがうのかわからない。
大人数のスタジオ・レッスンは、知らない人ばかりで苦手。
小さい子どもの預け先を探すのが大変で外出しにくい。

そんな方にこそ、お届けしたいクラスです。

マンツーマンでじっくり on the mat のヨーガを練習したい方には、パーソナルレッスンをお勧めします。

*ヨーガ・クラスについての詳細は、メニューをご覧下さい。

Be Courageous - 勇気を持って生きる

2023.4.29 Sat. 

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この二週間ほどの間に、友人たちとの会話や、サロンへお越し下さる方々と過ごす時間の中で、これまで漠然と感じていたあることを、はっきりと意識するようになりました。

それは、本当の意味で自分の人生を生きるためには、「どうしても必要なもの」が、一つだけあるということ。
そしてその「どうしても必要なもの」は、誰かからいただいたり、外側から得られるものではなく、自分の中に見つけるか、もし見つからなければつくり出すしかないものです。

それは、「勇気」です。


私とのセッションに限らず、様々な施術やレッスンを受けることが意味を持つかどうかも、受ける側の勇気と、自分の命を生きようとする生命力の強さがあればこそです。

施術をする側と受ける側、どちらかの一方的な努力では、一時的な効果は感じられたとしても、大きな結果はついてきません。反対に、力を合わせることによって、思う以上の変化が起きてきます。
それがセッションのセッションたる所以なんだと思います。

自分のすべてを引き受けて、変えたいところは変えていく。
意外といいところもいっぱい見つかる。
「個性」なんて言葉では足りない、あなたの命を認めたら、ただそれを輝かせて生きる。

最初は怖かったり、途中も辛かったり、しんどかったりするけれど、勇気さえあれば、大丈夫。
励ましてくれる仲間がいれば、なお心強い。

私だって大変でした(笑)。
何年もかかりました。
たくさんの方々の助けを借りました。
でも、今は、ずいぶん先まで歩いてきたなと思います。
だからこそ、わかる気持ちがある。共感もできる。

まずは、一歩。
そして、もう一歩。

ゆっくりでもいい。
一歩が小さくてもいい。
時々半歩下がってもいい。

踏み出す勇気を持つ。
持つと決める。

大丈夫。
サポートが必要な時には、ここにいますので。

Morning routine - 自分は知っている

2023.5.9 Tue.

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連休が明け、朝の「自分時間」が戻ってきました。

私は普段、朝子どもを見送った後で、その日にしたい呼吸法をして、動きたければ少しヨガをして、それから瞑想をします。
今朝はしばらくお休みしていたやり方から、「再開するよ!!」と強いメッセージが届いたので、そうしてみました。

自分はいつも知ってるな…

改めてそう思いました。
その時に何が必要か、自分は分かっているんですよね。

頭で色々考えているはずだったのに、結論が出る前に勝手に行動していることってありませんか?
カフェで何をオーダーするか迷っていても、注文する時になると、パッと選んで伝えていたり。
行こうか行くまいか迷っているはずなのに、出かける準備をしていたり、逆にさっさと欠席の連絡をしていたり。
そんな感じです。

そんな感じで、今朝のルーティンをやってみたら、私の脳内でとっ散らかっていたものたちが、それぞれの場所に落ち着いてくれました。
まったく意識していなかったことが急に言語化されて、ハッとしたりも。
おかげで、なかなかまとまらなかった計画が、前進しそうです。

瞑想中の脳には、睡眠中の脳の、記憶の整理整頓作業に似た働きが起きているような気がしてなりません。

頭が忙しくて困っている時は、深い呼吸と瞑想がおすすめです。
ほんの少しの時間で、一週間悩んでいたことが解決します(笑)

Yoga at Bliss - ヨーガの知性を届けたい

2023.5.15 Mon.

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15年前、留学先で出会ったヨーガ。
大学のすぐそばにあったアイアンガー・ヨーガのスタジオを友人が見つけて、「いいよ〜」と言うので、体験してみたのが始まりでした。

帰国後も、日本にはアイアンガーの先生が少ない中、運良く通える場所に先生を見つけることができ、しばらく通っていました。
が、就職、家族が増えたこと等々を理由に、足が遠のき…

しばらくお休みしていたヨーガを再開したのは、なんと過労で休職した時でした。

数年間のブランクの間も、身体は覚えていたのだと思います。
練習の後の、あの、心地よさ。あの、清々しさ。あの、深い落ち着き。

やっぱりヨガはいいなあ〜と、しばらくは自分だけで楽しんでいました。
そのうちに、なぜか、「こんなにいいもの、身近な人に伝えられたらな。でも、どうせ伝えるなら、自信を持ってちゃんと伝えたいな。」と思うようになっていました。

決めたら即行動。
数ヶ月後には、自転車で通える距離の場所に、全米ヨガアライアンスの指導者資格(RYT200)を取れるスクールを見つけて、申し込んでいました。

半年後、スクールがもうすぐ修了するという頃、「次は哲学とキッズヨガを学ぼう。いつがいいかな〜」と考えていた私を前に、師匠がなんと、ヨーガ哲学指導者養成コースを新設するとおっしゃる。

え、今?!と驚きながらも、即申込みました。

そしてスクールが修了した翌週、「まずは哲学。終わったらキッズヨガの講座を探そう。」と思いながらSNSを覗いていると、なぜか私の条件にぴったり合うキッズ・ヨガの広告が…

普段広告は無視する私。
よーく調べて(粗探しをして)みましたが、どう見てもぴったり…

一応半日間、またダブルスクールをやるのかどうか(RYT200とチネイザンのダブルスクールを修了した矢先でしたので)、自問自答してみました。
結局、どう考えても可能だったので(笑)、申し込みました。

そして今春、無事二つの資格を取得できました。

怒涛の日々を経て、誕生したのが、先月始めたヨーガ・ワークショップです。

哲学・瞑想と、アーサナ(ポーズ)・呼吸法の二本立て&少人数制の贅沢ワークショップ。
親子でご参加のある回には、親子ヨガも取り入れます。

ワークショップの大きな目的は、「子どもたちを取り巻く環境が、精神性の豊かなものであるように」。

そのために、子どもたちの環境そのものである大人が、自らを整え、自分たちも健康で幸せに、そして子どもたちの成長の支えとなるように、と考えて始めたプロジェクトです。
(実はこれは、私の「3つの願い」の一つを叶えるための努力の一環でもあります。このことについてはまたいつか書こうと思っています)

そして来月からは、このワークショップの座学部分(哲学と瞑想)を、オンラインでお届けすることにしました。もちろんアーカイブ付き。

鎌倉まで通うのは大変という方や、仕事や家事の都合に合わせて学びたいという方へも、ヨーガの知性を届けたい。

ご一緒いただけたら嬉しいです^-^

※オンラインのワークショップは日程を延期しました。
日程が決まり次第、改めてご案内いたします!

One's own way - 先が見えていなくても

2023.6.5 Mon.

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いつもはっきりと先が見えている時ばかりではないけれど、
一ミリでも進んでみたら、さっきまでは見えていなかった何かが見えてくる。

いくつもの生き方があっていい。

敷かれたレールに乗せられて、設定された目的地へ運ばれる

あるいは

あらかじめ選択肢を与えられて、その中の「ベスト」を選ぶ

楽ではあります。考えなくてもいい。もしかしたら、運ばれた先は自分にぴったりの場所かもしれない。

自分で選んだ気はします。素晴らしい選択肢が用意されていて、その中から選んだものが、本当に「ベスト」であるかもしれない。

だとしたら、本当にラッキー!

では、そうでない場合は?

レールに乗って、到着した先。「自分に与えられた選択肢」を吟味して、自分の意思で選んで進んで、到着した先。

その場所にいる今、違和感を覚えているとしたら?

「そういうものだと思ってた」
「自分で選んだはずなのに」

だとしても、ちがうものはちがう。

ちがったなら、変えればいい。
自分を過去に縛りつける必要はない。
そこに止まらなければならないなんて、誰も言ってない。

用意されたレールはない、選択肢すらない。

そんな世界に生きたことがないから、怖いのは当然。

でも、実はこの世界は、はじめから無限なのです。

その中に、いろんな限界を見るように、教えられてきただけです。

そもそも無限の世界に生きる私たちもまた、その一部。
私たちはいつも、この世界に守られている。
なんだか不安な時は、委ねてみよう。

大地と空
海と山

そして自分の身体と、細胞の一つ一つの内側にある宇宙に。

On private retreat - プライベート・リトリートによせて

2023.8.7 Mon.

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7月7日、七夕の日に、モニター募集を始めた鎌倉プライベート・リトリート・プログラム。

あの日から、今日でちょうど一ヶ月。

モニター期間中には、以前よりご縁のあった方から三名と、全く初めましての方が一名、ご協力下さいました。

皆様、本当にありがとうございました^^

いただいたお声の一部を、Instagram の他、ご感想のページでもご紹介しています。

そして、お試し下さった方々からの貴重なご感想を元に、本日、当ホームページ上に、プライベート・リトリートのページを新設しました。

晴れてBlissの定番メニューとなった、鎌倉プライベート・リトリート。

自分で言うのもなんですが、自信を持って皆様にお届けできる、本当に豊かなプログラムです^^


「最近忙しすぎて、自分を見失いそう」

「私って結局、どうしたいんだろう?」

「一日だけでいいから、完全オフしたい!」


自分だけで悶々と考えるよりも、体を動かしたり、誰かと話したり、瞑想を通して潜在意識と向き合ったりした方が、思いもよらない気づきがあったりするものです。

鎌倉プライベート・リトリートは、一言で言えば、自分と徹底的に向き合うことで、自分にとっての「真実」を掴み、そこから未来へ向かう突破口を拓くためのプログラム。

7月7日に書いた告知文は、ひと月前の私の「心」を書いたものとして、同ページに残すことにしましたので、よろしければご笑覧下さい^^